
アイオワ「……いいかしら? シロー」
シロー「、……はいっす。オレは大丈夫っす」
アイオワ「Ok。それじゃぁキュートガール……うぅん、イオナさん。
あなたに頼みと、提案があります」

アイオワ「あなたの力を、私達に貸してもらいたい……協力してほしいの」
イオナ「…………」
・・・・・・・・・・・・・

シロー「被検体番号46番」
イオナ「っ……!? どう、して……」

シロー「旧モリビトで生まれた実験兵器。オレのことだよ」
イオナ「、!? ぇ……?」
シロー「ははは、ちょっと驚いたろ? ……」

シロー「でもオレは、自分が兵器だから戦ってるわけじゃない。この力で誰かを護れるから……オレの意志で、剣を振るってる」
イオナ「…………」
シロー「だけどさ、戦うだけじゃなくって、普通に友達と話したり遊んだりもしてる」
イオナ「っ、……」

シロー「安全で、平和な場所で……普通に、過ごすこともできる。
……モリビトは、そういうところだ」
イオナ「…………」
シロー「つまり、なんてーか……」

シロー「持っている力を使わなきゃいけない、なんてことはないし……」
イオナ「…………」
シロー「オレを……『オレの事』を知っても、受け入れてくれる人達がいてくれたんだ。だから……」

シロー「自分は人と違うっていうのを、平和な日常を諦める理由にしないでほしい」
イオナ「…………!」