だ っ !



シロー「ぅおぉおおっ!



ザ ギ ッ !


シャ リ ン ッ !

シロー「ぜっ……ぜっ……!

リーファ「ふむ……」


 オレはリーファさんの計らいで、しばらくこの山で修行することになった

新しい剣に慣れるため、という理由もあったけど……リーファさんによれば、貧弱な弟子を鍛えなおしてやるとのことだった。ひでぇ・・・





 朝の素振りと基礎連を終えた後、午前中は山を登ったり下りたりしながら森の中でひたすら鬼ごっこ

指先、爪の先でも触れられれば即終了、なのだが……






 正直、髪の毛の先すら触れられる気がしない



キャ リ ン ッ !



 それが終わると大体、リーファさんと手合わせ……というか、反撃しないリーファさんにひたすら打ち込んでく

ただ


ガ ス ッ !



シロー「ぶっ、ぉあっ!?

 未だに一太刀も入れられていない

まさに飛んでる羽毛を切ろうとしている感じだ・・・



ど し ゃ っ !



リーファ「疲労で足がぶれてますよ。それに剣技が単調になってます。そんなんじゃ訓練生にも読まれますよ」

シロー「す、すんませんす……!」

リーファ「ふふ、言い訳しないのはいいと思います。なので、休憩にしましょう」

シロー「は、はいっす……」





リーファ「(さて、この調子では山を下りるのはいつになるのやら……)

 ですが……ふふっ、確かに教え甲斐のある子ですね」

シロー「ぜっ……ぜっ……リーファさん、なんか言ったっすか……?」

リーファ「ふふ、なんでもありませんよ。では休憩終わりです、がんばっていきましょう」

シロー「早っ!? 早くないっすか!?