
シロー「……ぐ……ぅ……?
痛ってぇ……くそっ……」

シロー「……ここ……違う、アイツは……?」
気が付くと、あいつはいなくなっていて……
ざ り っ ・・・

メダリオンの捜索を続け、日が落ちかけるころ・・・
再び姿を現した・・・
ガ ギ ン ッ !

シロー「お前は……なんなんだよ……!」
???「お前こそなんなんだ? 化け物のくせに人になりすまし……」
シロー「っ、化け物じゃない……!」
ギ ャ ン ッ !

???「人ではない『何か』が人の中に混ざることなどできない。ましてや化け物では……」
シロー「化け物じゃねぇって……!」
ゾ ギ ッ !

シロー「ぐっ……!」
???「自分はおろか他者まで傷つけるその力こそお前の本質、真の姿。
それをわかっていてなお化け物ではないといえるのか?」
シロー「っ……!」

???「自分にも嘘をつき、騙し、欺瞞の中に身を隠そうとする臆病者が!」
シロー「やめろ……やめろ……!」
???「他者をよく見ているだと? 笑わせる! ただビクビクと顔色を窺っていただけだろう……?
偽りの優しい自分が崩れないよう、真の自分を知って誰かが離れていかないよう怯えていただけだ!」

シロー「もう、やめてくれ……」
