シロー「……道なり、っつったけど……ほぼ樹海ってか、道らしい道ないし……
 獣道もあんだかないんだかだなぁ……」






シロー(……てか、会わせたい人、って……

 サムライ専攻1位に、最も近かったって言ってたけど、ザック先輩の時期はつばさ先輩が1位だったハズ……

 となると、最も近かった、って……)



ガ サ !

シロー「っ、なn!?





シロー「っ……? タヌキかなにかか……?」





ふ わ っ

???「こんにちわ」

シロー「っ、お、わっ!?



ど し ゃ っ



???「ふふっ、随分な慌てようですね。幽霊か何かと間違えましたか?」

シロー「えっ、いや、なんてーか……えっ?!

???「まずは落ち着いてください、衛人シロー君。支離滅裂じゃ伝わりませんよ?」

シロー「は、はいす……って、え? オレの名前……?」





???「ふふっ、不思議な感じですね。初めて会ったはずなのに、ずいぶん前から知ってる気がします」

シロー「あ、は、初めましてっす。てか、え~……すんません、会うように言われて来たんすけど……ダメだ、聞きたいことありすぎて……」

???「こんな山道で立ち話も何ですし、私の家に行きましょう」





???「ふふっ、私も聞きたいことがたくさんあるんです」