未央「って感じでさ、シローなんか変だったんだよね」

卯月「み、未央ちゃん大丈夫だったんですか?!」

未央「うんヘーキヘーキ。タマちゃん回復してくれたし、練習中のケガなんかいつものことだしさ」

「ならよかった、けど……でも、さ……」





「なんかシロー調子悪そうだよね。マラソンの時足挫いてたし」

卯月「最近はなんだかボーっとしてることも多いみたいですよ」

未央「あ~アタシもソレあったよ。れーちゃん呼んでるのに気付いてないんだもん」





「やっぱ、つばささんのことなのかな……シロー変なの」

未央「唯依さん何があったか教えてくれなかったけど……

 てゆーか先輩にあんなことあったら誰だって心配しちゃうよ」

卯月「二人とも、早く元気になってくれるといいんですけどね……」

「……うん」





シロー「…………」

れい「……その、シロー、先輩……」

シロー「……すまん……すまん、れい……」

れい「シロー、先輩……?」





シロー「オレを助けようとして……あんな目に、あわせて、さ……本当に、謝っても足りないよな……」

れい「っ、なんで、謝るんですか……!?

 シロー先輩は……」

シロー「…………」





シロー「れい……もう、先輩って呼ぶな」

れい「っ……どう、し……」

シロー「すまん……でも、もう……なんも教えらんねぇから、さ」