・・・、ろー・・・
せ・・・い・・・

れい「シロー先輩っ!
っ……、……」

あかね「れ、れいちゃ~んっ! 起きたぁ! 無事でよかったよぉ!」
れい「っ、え……ここ、は……?」
シノン「メディカルセンターよ。やっぱり怪我はないみたいね……シローのおかげだな」
れい「そん、……つばさ、さん……シロー先輩……
っ、シロー先輩は!?」

ザック「あいつなら、つばさが止めてくれた。
……流石に覚えてないか、一番近くにいたもんな」
れい「っ、私……シロー先輩は、どこに……つばささんは大丈夫、なんですか!?」
ザック「とりあえず落ち着け。気持ちはわかるが体障んぞ」

ザック「シローならまだ目覚めてないけど、シャマルの話では目立った外傷はほぼ無いし、内臓とかも痛めてる様子はないっつってた」
れい「…………」
シノン「まぁ肉体的疲労は相当みたいだったけど、別条があるほどじゃない。後は目を覚ますのを待つだけね」
れい「……シロー、先輩……」

ザック「大丈夫だって! なんせあのシローだからな!」
あかね「そ、そうだよぉ! きっとだいじょぶだよぉ!」
れい「…………うん」
シノン「……それより、問題なのは……」

シロー「……。……
…………」
シノン「つばさの方ね」