シロー(くそ、痛ってぇ……力、入んねぇ……

 ……くそっ……つばさ、先輩……だめっす……!)



ガ ギ ン ッ !



つばさ、その剣を……!」

トワ「風鳴つばさが相手となれば、ナイフ一本では心もとなくてな」



ザ ギ ャ ッ !



つばさシローの剣を、お前が手にするなっ!

トワ「ほぅ、武器の価値はよくわかっているようだな。いや、当然か」




ざ し っ



トワ「良い魔力伝達具合だ。実に良く馴染み、浸透する……これなら存分に発揮できそうだ……

 くっくく、これだから己の力を存分に振るうのは、楽しい」





つばさ「その剣、ブラックトリガーは……シローが強くなりたいと願い、掴み取った力……彼が強くなったという、一つの証……!

 価値が解っていないのはどちらだと言う……!」





つばさ「その重みを知らず無暗矢鱈に振り回そうというなら……

 許すわけにはいかんっ!