「いつからだと……いつからだったと、思う?

 お前達は、この件の主犯……思想的先導者を捕らえる、或いは撃破すれば、この騒動は収まると踏んでいたようだが……






 「彼は、とっくに死んでいる。

決起軍かれらを先導していたのは、亡霊の影だった。

 ……だが、彼らはそのことを知る由もない






亡霊を追いかける愚者の行軍は、荒れ狂い流れる流水に同じ……

落としどころのない争いは、双方の血でしか止めようがない。

 お前の言う通り……お前達モリビトは、最初から負けていたのさ




ぞ あ っ ・ ・ ・



れいっ、何……!?」

シロー「れい、なんかあったか?!

れい「わか、りません……でも、なにか……嫌な感じが……」

あかね「はふ……?」

シロー「とりあえず情報欲しいな……れい、マト達に通信を……」



ザッ ザザッ・・・

れい「つ、通信障害? どう、して……」

あかね「音……うぅん、鳴き声……?」

シロー「、鳴き声? あかね、なんて……」




ド ガ ァ ァ ッ !



シノぅおっ!? 今度はなんだぁっ!?

カオルコ「コンテナから? 一体何が……」



あかね「怪獣、みたいだけど……もっと、金属質で……

全然、感情がこもってない……でも……





 ギュィィイイインッ!


 すごく、恐い声が……