ミナ「MSの弱点の一つは頭部です。頭部には作動用CPUの他に記憶や人格の根幹たる部位、人格データの集積回路が存在しています。

 特に私達のような超AI搭載機は、人格データのバックアップを取ることもできません。そういう意味では、人のそれに似ているとも言えます」

アキヒロっ……!

ミナ「言わなくてもわかりますね。あなた達が抵抗するなら……」



ガ チ ッ



ミナ「彼女の頭部を破壊します」

アキヒロ「なっ、よせ……!」

ミナ「……ただ特別に、このまま大人しく引き返しこの場には手を出さないのであれば、彼女には手出しはしません。

 『モリビトの』あなたなら……どう判断しますか?」

アキヒロ「っ、ぐ……!」





アシュ「……合図」

クライム「……わかった……!」

アキヒロ「お前ら、なにを……?!」

クライムアキヒロさんは銃をお願いします!


だ っ !


ギュィィイイッ!

クライムぼくが前! アシュが後ろだよ!

アシュんぅ……!

アキヒロおいっ、お前らっ!?



ガ キ ッ



ミナ「何っ……馬鹿な真似を……!」



ギュキッ! ギュキッ!

ガドッ! バキュッ!

クライムっ、くぅ……!