唯依「、これは……?」

クリス「ふむ。ありていに言えば『新コスチューム』、といったところさ」

唯依「コス……」

クリス「改良と改修を重ねてはいるが、そのCCMスーツも随分と年季の入ったものだ」





クリス「部下もついたことだし、そろそろ気分を一新してみてもよいのではないかね?」

唯依「お気持ちはありがたいですが……この装備には、動きや身体機能の補助をする機能があります。まだ、私には……」





エクシア「案外、無くても問題ねぇンじゃねえか?」

唯依「っ、エクシアさん……」

エクシア「もともとお前の意見と、痛めた体のリハビリ用として使ってたが……左腕も、もう動くだろ?」

唯依「……です、が……」





エクシア「お前ぇは今、何のために剣を振るってンだ?」

唯依「っ、……」

エクシア「そいつらのためにお前の剣、全力で振るってやれ」

唯依「…………」





唯依「クリスさん、その新しい装備……拝領させていただきます」

クリスはっはっは! もともとキミのために誂えたものだ。そう堅くなることなどないさ」

エクシア「今ンところ、13班ウチで一番腕が立つのは唯依、お前だ。

 気ぃ張れよ」

唯依「……はいっ!





エクシア「俺ぁ用がある。先に戻っとけ」

唯依「では、お先に失礼させていただきます」

クリス「ふむ、ご苦労であった。キミの部下たちにもよろしくと言っておいてくれたまえ」

唯依「……はい!」