
卯月「あかねちゃんモテモテでしたね」
あかね「へ、へふぅん、大変でしたよぅ……」
シロー「ははは、でも楽しかったろ?」
あかね「はふ、はいぃ!」

卯月「シローくんも、ひさしぶりに来て楽しかった?」
シロー「そりゃな。やっぱいい息抜きになるよ」
卯月「あはは、私もです」
あかね「はふ、シロー先輩前はよく来てたんですか?」

シロー「まぁな。昔はよく失敗だったりミスったりすることも多くてさ、その度によく来てたんだ」
あかね「そ、そうだったんですかぁ?」
シロー「13班に配属されてすぐの頃はな。あの頃はつばさ先輩も外回りに行っててモリビトにいなかったし……」

シロー「フツーに自然が多いからってのもあるけど、ここ来ると保護した怪獣とかいるからさ。自分のやった成果ってのかな……それがすぐに目に見えて、少し安心したんだよ」
あかね「はふ……」
シロー「失敗した後って、暗くなってどーしょーもなくヘコんだりするけど……
だからここで少し休んで、ああすればよかったとか反省して、さ」

シロー「失敗したんなら、次がんばればいい。次にがんばって、前に失敗した分を取り戻せばいいよ」
あかね「はふ……」
シロー「その失敗を次に活かせばいいし、そうすれば次は絶対上手くいく。
だからさ、とりあえず今はのんびりいろいろ考えて、休んでもいいって」
あかね「……でも、あたし……もう……」

シロー「てか正直、あかねに抜けられると困る」
あかね「へ、へふ……?」
シロー「何度も言ってるだろ。あかねが思うより助けられてんだよ。オレもれいも、シノンも、13班のみんなもさ。
それに、やめたら失敗した分は取り戻せないだろ。さっきも言ったけど、次は上手くいくって」
あかね「は、はふ……!」

あかね「し、シロー先輩ぃ、ありがとうございますっ!」
シロー「いいって。あかねが元気なってくれてよかったよ」
卯月「あはは、私もちょっと元気になっちゃいました」