???「や、ちょっといいかな?」

未央わっ!? び、びっくりした~」

シロー「え、え~と、なんすか?」

???「あぁいやいや、そんな身構えなくても……って、いきなり話しかけたらそうなるか、うん」





キリト「ハーネス軍所属の実力派エリート、キリトと申します。以後お見知りおきを。

 それで、モリビト13班所属の人でよかったかな?」

シロー「、え? ……まぁはい、そうっすけど」

キリト「そりゃよかった! いや~話とか聞いてたけど実際会ってみるまで自信なくてさ、当たってよかった」





「……あの、ところで何の用ですか?」

キリト「あっ、いや~ごめんごめん。ついつい冗長になっちゃうなぁ、うん。悪い癖だ。いや、大した用じゃないというか、本当に会ってみたかっただけさ」

シロー「そ、そっすか」

キリト「あっ、堅苦しいのはいいし敬語もいらないよ。歳もそんなに離れてないしさ」





キリト「でもまぁせっかくだし、ちょっと話したいかな。一ハーネス軍人として、モリビト機関の人とは色々話してみたかったしさ」

「色々、ですか?」

未央アハハ、いいねそういうの! 親睦深める感じ!」

キリト「そうそう! 協力し合う仲ならお互いよく知っておいて損はないしね」

シロー(冗長ってか……よく喋るなぁ……)





キリト「そういや聞こえちゃったんだけど、手合せするとか話してたよね。演習? よければ俺が相手しようか?」

シロー「き、聞こえてたのか。オレはいいけど、凛は?」

「う~ん、私もまだ対人相手はちょっと不安だし……」

未央いいじゃんシロー! アタシ武器持ってきてないしさ!

シロー「あ、あれ……なんで、オレが代表して……?」





「う~ん……」

未央「しぶりんどしたの?」

「なんかさ、あの二人って似てる気しない?」

未央「え~服だけじゃない? あと……色合いとか」

「そうかな……う~ん」





未央「むしろアタシ的には、キリトって男、女どっちなのかが気になるよね」

「それは……確かにどっちだろ?」

未央「見た感じは女の人……中性的だよねぇ。喋ってる感じは男の人っぽいし……まいっか」