
シロー「今でこそ大所帯だけど、最初は班長のエクシアさんにオレとストレングス、スバルとティアナの5人だけだったんだよな」
凛「へ~ちょっとびっくり。少数精鋭じゃん」
シロー「まぁ精鋭ってわけでも……って言い方も良くないか。実質、実働はオレとスバルとティアナの3人だけで、今と比べて活動内容も小規模だったんだ」
未央「もーシロー前置き長い!」
シロー「おいおい……まぁいいや」

シロー「最初の任務は確か……怪獣捕獲の任務に向かわされたんだよな」
凛「か、怪獣捕獲……? それって、結構ヤバくない?」
シロー「まぁ、凛が襲われてたようなのじゃない……畑荒らす鹿とか猪くらいなもんだよ。そんな大型じゃなかったし」
未央「いやいやシカとかイノシシってフツーにヤバいよソレ……」
シロー「んで……あ~、アレだ……」
凛「な、なにがあったの?」

シロー「首ブッ叩かれて、気絶させられた」
凛、未央「…………」
シロー「目ぇ覚めた時はメディカルセンターで、後から聞いた話だと逃げられかけて結局エクシアさんが捕まえてくれたらしい」
未央「うわぁ、ちょ……マジ?」
シロー「……言ったろ、おもしろくないって……あ゛~、カッコ悪ぃなぁ……」

未央「え~、ヘタしたらそんな大変なことなんの~? ……まぁ、この前の列車護衛とかみたいなのを考えれば当たり前かもだけどさ~……」
シロー「つってもオレが未熟な上に油断したからってのもあるしさ。それに唯依さんのことだから、ちゃんと考えてくれてるって」
凛「うん、その辺の不安はないんだけど……う~ん、上手くやれるかな……」

シロー「何ならさ、今から軽く手合せとかしてみるか? 腕試しってーかでさ」
凛「え、シローと? う~ん……」
未央「いいじゃんしぶりん! やってみなよ! シローなら手心加えてくれるしね!」
シロー「……まぁ加減はするけどさ」

???「おっ、あそこにいるのは……うん、そうっぽいね」