エクシア「フーっ、ったく……もうこンな時間かよ」

サーニャ「お、お疲れさま、です……あっ、コーヒー淹れますね!」

エクシア「悪ぃな、頼む。…………」





サーニャ(エクシアさん、お疲れみたい……

 最近ずっとなにかやってる……あの日から、だよね……)





エクシア「……なぁ」

サーニャひゃっ、はい!?

エクシア「お前、どう思う……?」

サーニャ「え……なにを、ですか?」





エクシア「良い上司って、どンなだと思う……?」

サーニャ「え……?」

エクシア「……コソコソ隠し事をして、なンでもかンでも秘密にして……

 そンな奴、いい上司って言えンのか……?」

サーニャ「それ、は……」





サーニャ「私は、エクシアさんががんばってるの、知ってるから……だからシロー達、みんなのためにがんばってる、エクシアさんは……

 私は、いい上司だと思います」

エクシア「……。…………」

サーニャ「あっ、で、でも、上司だからとか、そういうのなくてもエクシアさんは……」





エクシア「悪ぃ、お前ならそう言うと思ってた。ったく、いい年なって甘ったれンなってンだ……」

サーニャ「そ、そんなことないです! だって、本当に……」

エクシア「……ちっ、つまらねぇ弱音吐くたぁ疲れてやがンな。調子狂っちまわぁな」





エクシア「今日はもう上がるか。気ぃ遣わせた詫びだ、晩飯おごってやるよ」

サーニャ「いいんですか? でも、悪いですよ……」

エクシア「俺の気晴らしなンだよ。気にすンじゃねぇや」

サーニャ「そ、それなら……わかりました、ご一緒します」