エクシア「…………」

サーニャ「……あの、エクシアさん……どうかしましたか?」

エクシア「いや……」



ぐ い っ



サーニャキャッ!?

エクシア「声出すな、ちょっと来い」

サーニャ「えっ、えと……えっ……?」



ど ん っ



サーニャあ、あの……エクシアさん……?」

エクシア「……魔力電針で周囲500……いや300mでいい、探知しろ」

サーニャ「え……?」

エクシア「俺が遮蔽物になる。なぁに、手出しさせやしねぇよ」

サーニャ「……はい、わかりました」



キ ン ッ ・ ・ ・

サーニャ「……その……なにも……、っ?

エクシア「反応すンな、大雑把な角度だけでいい」

サーニャ「……エクシアさんの、左後ろ先……そこの曲がりかd」



ビ ッ !

ド ッ !



エクシア「……手応えがねぇ! 何処逃げやがった!?

サーニャ「は、反応離れます! 感知……っ、感知範囲外に、逃げました……」





エクシア「……ちっ、追っても間に合わねぇな」

サーニャ「え、エクシアさん……今のは……?」





エクシア「今はわからねぇ。だが……味方じゃねぇのは確かってとこか」

サーニャ「……それ、って……」

エクシア「……ちっ、厄介なことになりやがる」





エクシア「……他の奴らにゃ俺から話す。お前はこの事、他言すンなよ」

サーニャ「……はい。わかりました」

エクシア「悪ぃな、頼む」