
未央「……ね~シロー……やっぱ敵くるのかな~……」
シロー「ものがものだからなぁ……たぶん、な」
未央「うぇ~……この前のでしょ~……」

未央「しかもこの、装甲列車に乗るのが初任務ってさ~……」
シロー「乗るってーか、護衛任務だしな」
未央「なおさら怖いじゃんさ~……」
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唯依「この場にいるモリビト第13班所属の者に、任務を言い渡す。清聴」
未央「ねぇシロー、せいちょうってなに?」
シロー「静かに聞けってコト」
唯依「そこ、私語は慎め!」
シロー(と、とばっちり……)

唯依「これより我々は、鹵獲した敵機をモリビト本拠地まで輸送。その護衛の任に着く」
バンシィ「鹵獲した敵機……オレらが倒した奴ですか?」
唯依「そうだ。破損が大きく屋敷の設備では解析に限度があるため、モリビトのラボで解析を続けることとなった」
ラビリス(ち、ちぃとやりすぎちゃったやねぇ……)

唯依「……前回同様に、機体の奪還或いは破壊を目的とした敵の襲撃があるものとみている。
編成は追って伝える。それまで各員準備を進めるように」
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未央「でもさ、アタシとかって近接装備っしょ? 列車の護衛とかってできるの?」
シロー「まぁ乗り込まれてきたり列車が止められたりした時が本番だから……最後の防波堤みたいなトコあるな」
未央「うぁ~……プレッシャーかかるよねぇ~……」
シロー「……すまん、そういうつもりはなかったんだけど」

凛「…………」
れい「あ、あの……大丈夫、です、か?」
凛「うん……まだ能力の加減とかイマイチだから、実戦あるかもってなると、ちょっと……」
あかね「へふっ! だいじょうぶですよぅ! れいちゃんもシノンさんもシロー先輩もいますしぃ!」
卯月「うん! 頼もしいですよ」

凛「ふへへ、君はどうなの?」
あかね「へふぅん、あたしはこういう護衛だとあんまり役にたてないんですよぅ。れいちゃんとかシノンさんみたく、遠くに攻撃できればいいんですけどぉ……」
れい「……」