れい「シロー、先輩……シロー先輩っ!!






オルタナティブ「……そうか……そう、だったのか…………」




キ ン ッ


ザ ン ッ !

< 裏式・32手詰め >

シロー「……感謝して、ばっかだな……」





シロー「追い求めたのは、つばさ先輩の背中があったから……立ち向かえたのは、れいがいたから……

 今、勝てたのは……お前のおかげだ」





オルタナティブ「……感謝するのはこちらこそだ。

 最後の刹那まで……俺の我儘に付き合ってくれた……」


そのおかげで……理解できた……何故、俺はお前に執着したのか……






 誰でも、構わなかった……


諦めるがまま、言われるがまま、ボランティアを続けていたのとは違う……俺が決め、俺が選び……俺自身が選んだ、相手であれば……



 だが……お前が、相手で……シロー、お前だったから……この手にできた……







オルタナティブ「俺が、自分の手で掴んだ……敗北だ」