オルタナティブ「今、手を出せばこの娘の脳を揺する」

シロー「っ……!

オルタナティブ「気を失っているだけだ、手を出さなければ何もしない。後はわかるな?」


シロー「……やめろ。絶対に撃つな」





シノン「……いいの? この距離なら確実に腕を狙える。れいには当てないわ」

シロー『ダメだ、アイツはヤバい……万が一でもあるなら……!

シノン「……了解、引き金から指は離しておく」

シロー『……すまん





オルタナティブ「……30分後、こいつの通信端末からお前に位置情報を送る。その場所にお前ひとりで来い」

シロー「……仲間を連れてきたら?」

オルタナティブ「仲間を大事にするお前のセリフとは思えんな、シロー」

シロー「…………

 なら、お前こそ……」





シロー「れいを傷つけたら、わかってるよな……?!

オルタナティブ「俺の目的はお前だ、シロー……それをわかっていれば問題など起きない」

シロー「…………!」





オルタナティブ「……待っている」



ざ し っ !



シロー「……くそっ……れいっ……!」