
レイン「爆発に巻き込まれて危なかったから、簡易転送でここまで連れてきたんだ。
けっこうダメージ受けてたけど、寝てる間に修理しといたからもう平気!」
ラビリス「ん、んや、近くで見てたんやね?」
レイン「そりゃぁ近くでドタバタされたらイヤでも気になるからね~」

ラビリス「に、にひひ、助けてくれてありがとぉやね」
レイン「いいって! 困ったときはお互いさまっ! モリビトならフツーだよ!」
ラビリス「にひひ、そやねぇ……ところで、ここはどこなんやね?」

レイン「ここはアタシの秘密基地の一つ! ハーネス中の至る所にあるうちの一つだよっ!」
ラビリス「そ、そうなんやね……(秘密基地……子供みたいやねぇ)」
レイン「とは言っても~、ほとんど壊されるか自爆させちゃったんだけどねー。後はもう片手で数えるくらいしか残ってないよ」
ラビリス「ん、んやぁ……んや、じゃぁレインはここでなにやってたやね?」
レイン「気になった物の解析! 見せたげるからこっち来て!」
・・・・・・・・・・・・・

レイン「コレだよコレコレ!」
ラビリス「んや、これ、って……?」

ラビリス「三日月や、アキヒロとおんなじ……フレーム、やね?」
レイン「この時代にはまだ発見されてない合金比率とレアメタルで構築されたフレーム、数世代先で開発されるような並列起動式エイハブリアクター。
ずっと先で生まれるはずだった……あの時、『彼』を助けたから生まれた技術……私が原因となって生じてしまった歪み……」
ラビリス「…………」

ラビリス「なんでかはわからんやけど、ウチ……レインとは、ずっと昔に会ったことある気がしたんやね」
レイン「…………」
ラビリス「その、懐かしさのせいやねか……レインの言うコト全部に疑問を持たなくて……ウチ、大事なこと聞いとらんかったやね……」
レイン「…………」

ラビリス「レイン……んや、レインさん……あなたは、何者なんやね?」
レイン「えっへへー気付かれちゃったか~……
いずれ聞かれると思っていましたが、少々時間がかかりましたね」

???「改めて、自己紹介させて頂きます。
あなた達が旧組織と呼ぶ
私の名は『ガーベラ・スカーレットレイン』。忘れてくれても構いません」
ラビリス「5班の、初代班長……んや、旧組織の……そ、やと……」
ガーベラ「察しは良いようですね」