
つばさ「おやシロー、未央。ふふっ、私に用みたいだな」
未央「あれ、つばささん? シローが薦める人ってつばささんなの?」
シロー「そりゃそうだって……って、そういや未央は知らないか」

シロー「つばさ先輩はオレの先輩で、剣を教えてくれてる師匠だよ」
未央「へ~そうだったんだ!」
つばさ「ふふっ、シローは私の後輩、剣の弟子だからな」
未央(あれぇ、シローはわかるけどつばささんもなんか誇らしげって……)

未央「もしかしてシローってメチャ強いとか?」
シロー「いや、そこまでだとは……」
つばさ「ふふっ、いぃやそんなことはない。シローは強いぞ」
シロー「てっ、ちょっ、つばさ先輩!?」
未央「へへっ、やっぱり! なんかシローって頼りがいある感じしたんだよね!」
シロー「買い被りすぎだってホント……」

つばさ「一度、二人で手合せしてみるといい。直接戦えば腕のほどはよくわかるさ」
未央「ま~た手合せかぁ……でもシローなら加減とかしてくれそうだし、いいかもね!」
シロー「おいおい……てか未央、まず基礎って言ってなかったか?」
つばさ「ふふっ、その学ぶべき基礎を知るための手合せさ。唯依とは鬼ごっこだったが、同じ剣士同士、わかることも多いだろう」
シロー「ん~……」

シロー「わかったってか、わかりましたっす。それじゃ、手合せしてみるか!」
未央「へ~、つばささんの言うことはすぐ聞くんだ~?」
シロー「な、なんだよ……」
未央「うぅんなんでもないっ! ありがとっ!」