
シロー「ん~……やっぱ、オレもがんばんないとなぁ」
ストレングス「…………(がっしゅくだからね)」
シロー「ヘンな連中と戦ったせいで半分忘れちってたからなぁ……二刀流スキル、まだ全然つかめてないってのに」

未央「あっ、シロー! なにやってんの?」
ストレングス「…………!」
シロー「ん~、特訓とかどうするか考えてたとこ」

シロー「てか未央こそ、今日の手合せどうだった?」
未央「あ~あんま聞かないで。また全然だったからさ~」
シロー「まぁさすがに一朝一夕じゃあなぁ。唯依さん普通に強いし」
未央「も~指揮とか連携とかぜんっぜんわかんなかったよ。けっきょくバラバラのままでさ~」
シロー「ははは、そっちも一朝一夕だしさ。しょうがないっちゃしょうがないよ」
未央「う~シローの慰めが逆につら~い」

未央「てゆうかシロー剣士だったんだ。ちょっとびっくり」
シロー「昨日は帯刀してなかったからな。なに使ってると思ったんだよ」
未央「う~ん、そう言われると……銃とか、あとは情報工作的な?」
シロー「は、はは……まぁ、銃は割と使うけどさ」
未央「じゃあシロー剣の訓練とかしようとしてたの?」
シロー「ああまぁ、そうなるな」

未央「それじゃあたしも混ぜて!」
シロー「混ぜるって……だから何もやってないって」
未央「特訓だよニブチン!」
シロー「ニブチンて……」
ストレングス「…………(にぶちん?)」

未央「昨日唯依さんに言われたからさ。基礎ができてないって」
シロー「そのわりに打ち込みとか立ち回りとか、いい動きしてたけどな」
ストレングス「…………(うんうん)」
未央「そう言ってくれるのは嬉しいけどさぁ、でもそれが通じなかったんじゃあって話だしさ」
シロー「まぁ……そうかもだけど」
未央「それにあたしがちょっとでも強くなれば、二人との連携も上手くいくようになるかもしれないしね!」

未央「だから基礎とか基本とか、剣術のそーゆーの教えて! お願いっ! おいしいもの奢ってあげるからさ!」
シロー「いや、そりゃいいけど……でも、オレが教えるよりいいのがあるよ。オレもそうしようかって考えてたし」
未央「どゆこと?」
シロー「もっと上手い人に教えてもらうんだよ。オレも練習中だし、何よりオレ自身が胸張って薦められるからさ」
未央「へー、へへへっ、ちょっと楽しみ!」