クリスふむっ、下を向いて現状を確認するのは以上! 前を向こうではないかね。

 数少ない良いニュースが一つに、今回の襲撃事件を企てた連中が一体……旧モリビト第拾参部隊所属「ジンハイマニューバー2型」の鹵獲に成功した。つばさの戦果だ」

シロー(あん時の……やっぱつばさ先輩、負けなかったんだ……!)





クリス「それと、キミ達……いや、エクシアの戦果だ。行方不明となっていた、モリビト第13班が一人……唯依の保護に成功した」

ラビリス「唯依、さん……13班の一人、やね?」

シロー「そうか……そうだ、よな……全部が全部、やられっぱなしじゃないんだよな」

クリス「当然さ……だが、これで終わりというにはまだ早い」





クリス「よって我々……13班及び残りの第2小隊の面々は、負傷したつばさ、ひびき両名及び唯依を護衛しつつ、モリビトへ帰投する。当然、ジンも連れてな。

 増援に連れてきたサーニャとエイラも同じくだ。一時的とはいえ、13班所属扱いになっているしな」

シロー「……エクシアさんから受けた、最後の指示だ……!」

ラビリス「んや……んやっ!」





クリス「では、連絡列車の出立は一時間後、それまで一時解散だ。各々装備の準備などしておきたまえ」

ラビリス「ん、んや、了解しましたやね」

シロー「ああ、了解」

クリス「では、私は少々外させてもらおう。私にも、色々と準備があるのでな」





クリス「すまないショック、少々一人にさせてくれたまえ」

ショックウェーブ「クリス班長……了解、しました」


クリス「……最後の会話が、こちらの心配をブツ切りとはなぁ……まったく……」





クリス「……フラグも立てずに死におって……エクシアの超馬鹿者め……!

 ……今宵から、誰を酒の場に誘えばよいというのだよ……!」