
つばさ(傷が……深い……! 毒で、感覚も……意識が……)
サソード「今の一太刀で意識を紡いでいるとは見事。だが故に、『聖遺物アメノハバキリ』、回収させていただく」
唯依「…………」
つばさ「……くっ……」

ゲルググJ『ナユリ、報告がある 』
ケンプファー「どうしたイェーガー、なにかあったか?」
ゲルググJ『モリビトの輸送列車が接近、あと5分程度といったところか。足の速いのが中にいれば現着はさらに早くなる可能性がある 』
ケンプファー「、お前の狙撃で足止めをしておく手筈だったはずだ。わかっているんじゃなかったか?」
ゲルググJ『当然わかっているが、できなくなった 』

ゲルググJ「『アイツ』が来た。右手を毟られたせいで、これ以上の狙撃支援は不可能だ」
ケンプファー『っ! 何処に向かった!? 』
ゲルググJ「ポイントS方面。恐らく、アメノハバキリが確認された近辺だ。飛行能力のあるモリビトも二人、紛れられた」
ケンプファー『……わかった! イェーガーはフォビドゥン、レイダーと合流して…… 』
ゲルググJ「空の敵を牽制しつつ先に退いておけ、だろ? わかっている」
ケンプファー『ならいい! 』
ド ン ッ !

ケンプファー「ちっ、仲間の支援に向かうつもりが……動かない方が正解だったか!」