シロー「クリス、運用試験どうだった?」

クリス「3度試行してすべからく失敗だ。本日の試験は終了! 各々自由にするといいさ!

れい「し、失敗した割に、その……元気そう、ですね」

クリスはっはっは当然だ! 技術者に凹んでいる暇などない! トライアンドエラーの繰り返しに終わりはないのさ!

シノン「ふふ、逞しいのね」

シロー(……クリスもクリスでなんか吹っ切れたのか?)





バンシィ「よっ、なんかやってるって聞いて見に来たぜ」

シロー「お、バンシィ。なんか久しぶり。ってか……」

れい「その、運用試験なんですが……もう、今日のは終わってしまいました」

バンシィ「なんだぁ終わっちったのか。もうちょい早く来ればよかったぜ」





シロー「そういやバンシィってか、2班第4小隊ニーズシティで防衛任務あるっていってたよな」

れい「……サボり、ですか?」

バンシィ人聞き悪ぃこというなよ! 小隊半分に分けてちょいずつ休憩してんだよ。今日はオレとつばさ先輩が休みなの!」

シロー「つばさ先輩も休みなのか……」





シロー「バンシィさ、つばさ先輩どこいるか知ってるか?」

バンシィ「ん? つばさ先輩なら、確か街をぶらつくって言ってたぜ」

シロー「ぶらつくかぁ……ニーズシティけっこう広いからなぁ」

バンシィ「CCMに連絡いれりゃいいんじゃね?」

シロー「ん゛~、そこまで面倒かけるのも何ってか……まぁ、オレも適当にぶらついて、バッタリ会えればってとこで」

バンシィ「へへっ、がんばれよシロー!」

シロー「ん? ああ、がんばる、よ?(……何をがんばるんだ?)」





バンシィ「じゃ、オレはしばらくここにいっか! 帰る時には見送ってくれよな」

れい「え……?」

バンシィ「シローはつばさ先輩といるだろうし、そん時見送ってくれれば入れ違いになるだろ? シローと一緒に帰れるぜ」

れい「あっ、そっ……その……」

バンシィへへっ、オレって気ぃ利くだろ?」

れい「~~……」