
クリス「と、いうわけで、近々そういう新技術の実験をしたいという話さ」
あかね「はふぅ……でも、大丈夫なんですかぁ?」
クリス「私の人工魔力プラズマシャドウ、そして千早の開発したトリガータイプ。これらの技術を応用した新型さ。
事前のデータ試験では粒子構築までは問題なかったが、その後、起動してからの制御に確証がもてなくてな」
あかね「はふぅん、大丈夫なんですかぁ?」

クリス「まぁ、キミは「彼」と確かに意志疎通を図れているようだったし、何よりキミの個性、能力である「声を聴き、届ける力」あってのものもある。
13班第2としての依頼もするつもりだが、やはり要のキミに一つ聞いておきたくてな。
無論強要はせんが……やってみてくれるかね?」
あかね「……はふっ! がんばってみますぅ!」
クリス「はっはっは! 頼もしいではないか! 依頼書は後でエクシアに渡しておこう。
では、シローはともかくれいを待たせてはな。行ってやるといいさ」
あかね「はいぃっ! それでは失礼しますぅ!」

クリス「……私も、負けてはいられんなぁ」
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シノン「急に来てしまって申し訳ありません」
アイリス「うふふ、気にしないで。でも、来てくれるって言っててくれたら、ケーキを焼いて待っていたんだけどね♪」
シノン「、……お気遣いなく」

シノン「アイリス総長に、お話ししなければならないことがあり、参りました」
アイリス「うふふ、そんな堅くならなくていいのよ♪ ……それで、お話いなきゃいけないことってなにかしら?」
シノン「……
アイリス「それは、傭兵としての守秘義務があるから話せないって言ったって聞いてるわ。無理して話さなくてもいいのよ?」

シノン「いえ。ロンドニアの傭兵を踏みにじったあの者たちへは忠義立てをする必要はない、そう判断しただけです。
あまり、語れることは多くありませんが……」
アイリス「そう……いいわ、ありがと。教えてちょうだい」