
ショックウェーブ「お疲れさまです。装備の使用感などはどうでしたか?」
シロー「ああ、結構いい感じだったよ。頼んどいたサーチも付いてるしさ」
シノン「狙ったところにちゃんと当たる、いい銃ね。ただ、普通の銃とは違う感じがするけど」
クリス「いいところに気付いたようだな」

クリス「魔力で形成した弾丸を発射する、新式トリガータイプのスナイパーライフルさ。
さらに狙撃重視の「イーグレット」モードと、対装甲で火力重視の「アイビス」モードの2種に切り替えることも可能な優れものだ」
シノン「ふぅん、そんな機能があるなら、教えてくれればよかったのに」
シロー「てか、使えばわかるからいいって言って聞かなかったのシノンの方だろ」
シノン「そう? ならいいわ」
シロー「おいおい……」

クリス「それとこのマフラーも新装備さ。只の防具だけでなく、レーダーに感知されにくくなる「バッグワーム」機能と、完全ではないが光学迷彩を得る「カメレオン」機能が付いている」
シロー「って、何気にソレ凄くないか?」
クリス「はっはっは! そうだろうそうだろう?! 魔力を応用した最新技術、「トリガータイプ」の一品だからな!」
シロー「トリガータイプって、千早が言ってたヤツか。ライフルといい、結構技術進んできてるんだな」
クリス「多様性のある魔力を制御し、一定の機能を発揮するよう指向性を持つ次世代の汎用装備。固有スキルと対になる汎用魔力装備。
今後も開発、実用化し次第順次配備されていくだろうさ」

シノン「そんな機能があるなら、先に教えてくれればよかったのに」
クリス「さっきと同じで、説明しようかと私は聞いたのだが?」
シノン「そう? ならいいわ」
シロー「それもさっきと同じだって……シノン、天然か?」
シノン「そんなわけない」
クリス「まぁいいさ。ただ機能の同時使用ができないのと使用時には魔力を消耗する。特にカメレオンは消耗が激しいから、多用は厳禁さ。使いどころを見極めて使ってみたまえ」

シロー「オレのハンドガンもトリガータイプだろ? なんか使っててわかったよ」
クリス「いいハンドガンだろう? ある人物が使っていたものと同型のものだが……まぁこれは本編とは関係ないので割愛といこう」
シノン「本編? ああ……どういうこと?」
クリス「まぁキミの要望通りの機能は積んでおいた。これで扱いづらいと抜かしたらキミの方を改造してやるところだ」
シロー「……普通に扱いやすいからそれはやめてくれ」