ティアナ「あ、シローおはよ。今日は早いね」

シロー「ああ、おはよ……あ、エクシアさんも、おはようございますっす」

エクシア「……おう」

ティアナ「お茶淹れるから、ちょっと待っててね」





シロー「……ここ来る前に話、聞いたっす」

エクシア「……調べたんじゃねぇのか?」

シロー「たまたま会って……クリスから直接、教えてもらったっす」

エクシア「あのやろぅ……ったく。

 ……で、どうするつもりだ?」

シロー「…………」





クリス「では、一つだけ聞かせてほしい。キミはこの話を聞いて……どうしようと思っている?」

シロー「……オレは…………」





シロー「……どうもしないっす。すぐどうこうできることも、できることがあるかもわかんないっすし……」

エクシア「…………」

シロー「だから……だからってのも、変かもしれないっすけど……エクシアさんには、これまで通りでいてほしいっす」

エクシア「…………へっ」





エクシア「そういう演技は性に会わねぇ。お前がこれまで通りだってんなら、俺がどうこうすることもねぇよ」

シロー「……すんません、ありがとうございますっす」

エクシア「謝んじゃねぇし、礼を言ぅこたぁねぇよ」

シロー「……はいっす」




シロー「それよりってか……クリス、このことでオレらにヘンな気とか遣おうとするなよ。逆にこっちが気にするかもしんないし、それこそクリスらしくないしさ」

クリス「…………ふっ」





クリスはっはっは、それもそうだな! 私が態度を変えては何の意味もない! それに、この天才が凹んでいては何も始まらんだろうしな!」

シロー「は、ははは、それでこそクリスらしいな。

 ……話聞かせてくれてありがとな」

クリス「ふむ、構わんさ。ま、次に来るときは人体実験の準備をして待っていてやろう」

シロー「……悪い意味で調子戻ったみたいだな……その辺こそ気を使わないでいいって」