
ショックウェーブ「本日は以上で完了です。お疲れさまでした」
天津風「ふぅ、本当にあっという間に終わったわね……ね、ねぇ、私を解析して、何をするつもりなの?」
ショックウェーブ「後でクリス班長から説明があると思うのですが……」

クリス「まぁありていに言えば近代化改修、といったところさ」
天津風「あ、ザック!」
ザック「よっ、見に来たぜ」
ショックウェーブ「班長、解析完了しました」
クリス「聞いていたさ。ふむふむ、やはりそうだったか」
天津風「ちょ、ちょっと、あたしを置いて話を進めないでよ!」

クリス「キミの装備は旧テイキョウのものだ。現在の世界共通規格、モリビトで使用されている物とは規格が違いこのままでは使うことができないやもしれん。というか実際規格が違っていた。
だ・か・ら、規格の違う装備を世界共通規格に再調整。まぁいわゆる近代化改修を施す、というところさ。
今回は採寸だけ、といったところ。本格的な改修は次以降さ」
天津風「そ、そう……」

クリス「それと先に行っておくと、火力や威力はキミが使っていたものより大きく劣るだろうなぁ」
天津風「どうしてよ。改修なんでしょ?」
クリス「今現在の技術水準では、当時のテイキョウと同程度の威力のものを再現するのは不可能なのだよ。
特に、キミが装備していた地上魚雷。あれはチートだ。少々腹立たしいくらいに、な」

ザック「たしかにありゃ、何気すげぇ威力だったな」
天津風「む~……でも、それなら仕方ないわね」

クリス「ま、その分ポンポン撃ってもらっても多少は構わんし、キミ発案でいろいろ新装備なり新型弾薬なりも用意させてもらおう。
キミを解析して垣間見えるテイキョウ由来の技術で、こちらの技術も多少は上がるだろうしな」
天津風「わかったわ……あ、ありがとう」
クリス「はっはっは! 礼くらいはちゃんと言えるのだな。素直でよろしい」
天津風「ば、バカにしないでよ!」
ザック「まっ、なにはともあれよかったじゃないか!」

ショックウェーブ「…………」
天津風「なに? あなたも連装砲くんが気になるの?」
ショックウェーブ「い、いえ……自分は……」