シロー「二人とも……狙撃点ってか、敵どんくらいいそうだった?」

あかね「えっ、えぇとぉ……2、3こくらい……だったとぉ……」

れい「目視で確認できた光は、4つ、でした。ただ、シロー先輩が撃たれた時は……わからなかった、です……」

シロー「となると、おおよそ敵狙撃手スナイパーは5体くらいってとこだな……」



バ バ シ ッ !



シロー「うぉっ! ……こっちは足つぶされてまともに動けねぇってのに、こう距離とられっとな……!」

あかねあっ、あたしが、飛んで囮になりますぅ! その間に、れいちゃんとシロー先輩でぇ……!」

れい「無理よ。相手は、デルタプラスさんを撃ち落した……直線飛行しかできないあかねじゃ、飛び出してすぐに落とされる」

あかね「はふぅん……」

れい「それに、この距離じゃ……有効な攻撃武器が、ない……どう、すれば……」






シロー「ん? マト……データの送受信はできてんのか……どのみち、狙撃手スナイパーなんとかしないと、応援来たときにもあぶないしな……」



ぐ っ

シロー「コイツ使うのは、久々だな……」

あかね「し、シロー、先輩ぃ?」

シロー「……実戦だよな。危ないことになるだろうし、オレの足もこんなだしな……二人に、危ないことさせるだろうけど……」





れい「なに言ってるんですかシロー先輩。ちゃんと、私達のこと……頼ってください!」

あかねそっ、そそそうですよぅ!

シロー「っ……そうだったな、すまん。二人とも話聞いてくれ……

 あの狙撃手スナイパーども、倒すぞ!

れいはいっ!

あかねは、はいぃっ!