
デモリッシャー『ダメージオーバー! ……つばさ隊長、シミュレーターとはいえ精神や魔力の疲労がないわけではない。
そろそろ……少なくとも、休憩を入れた方がいいのではないでしょうか? 』
れい「はっ……はっ……ーー……」
つばさ「……そうだな。今日は、このくらいにしておこうか」
れい「~~……はい、わかり、ました……」

つばさ「……剣技を使わなくとも、『アメノハバキリ』の力を引き出すことはできる」
れい「っ……」
つばさ「私も、他者に高々と語れるほど『聖遺物』のことを理解しているつもりはない……
だが、私自身は……私の、剣の技量が高いから、『アメノハバキリ』に選ばれたのではないと思っている。それはシローも、君も同じではないかな?」
れい「…………」

れい(私が……選ばれた、理由……? ……違う、私が本当に聞きたかった、こと……
……剣技ではなくても、聖遺物の力を、引き出す……『聖刀』と、呼んで……ううん、つばささんは、刀の形態を、使わなかった……
……それは…………)

れい(……シロー先輩の、能力……『
なら……聖遺物、って……それ、なら……)

れい「『聖銃ゲオルギア』……これを使うには、どうすればいいか……ずっと、考えてた……どうすれば、使えるのか……」
つばさ「…………」
れい「使うというのが、少しだけ、違った……武器や、道具を、使うのとは違う……使える、はず……」

れい「私の、能力……私自身の、力、なら……!
キ ン ッ !

応えてっ!!」