ガン ガンッ !

ティアナ「んっ!」
れい「っ……!(ステップワークが、上手い……捉え、きれない……!)」
ティアナ「ん~……!」
れい(……3回戦って、負けてる……3回、戦ったのに……まだ、捉えられない!)

バキンッ!
れい「っ!?」ティアナ「隙ありだよ」
れい「~~……くぅっ!」
た ん っ !

ティアナ「きゃっ!?」
れい「っ、えっ!?」

と す っ
れい「えっ……」ティアナ「あ、ぅぅ……突然接近戦されたから、びっくりしちゃったよ」
れい「ごっ、ごめんなさい! その、変なこと、してしまいましたか!?」
ティアナ「謝らなくていいよぉ! れいちゃん接近戦してこないと思ってたから、びっくりしただけだよぉ」
れい「そ、そう、ですか……」

れい「でも、ティアナさんの驚き方、普通じゃなかったですし……本当に、大丈夫ですか?」
ティアナ「だ、大丈夫だよぉ! 本当に大丈夫だから、ね」
れい「……やっぱり私、変なことしたんですか?」
ティアナ「う、う~ん……」

ティアナ「……みんなには内緒だよ?」
れい「えっ……?」
ティアナ「れいちゃん、口堅そうだから……特にシローには、言っちゃダメだよ」
れい「は、はい! 約束します!」