
ザック「ダメだ、全然わかんねぇ……そうだ、なぁ天津風……戻ってないか。
……アイツ、ちょっと変だったよな……」
キ シ ュ ッ

リューガ「ザック、ちょっといいかだぜ?」
ザック「ああ、なんだ?」
リューガ「お前に少し、話があるぜ。ちょっと外に来てほしいぜ」
ザック「わかった。すぐ行く」
・・・・・・・・・・・・・

ザック「それで、オレに話ってなんだ?」
リューガ「おう! まずは昼間の戦闘、見事だったぜ!
……いい眼になったぜ、ザック」
ザック「はっはは、 ありがとな」
リューガ「……お前を見て、やっとわかったんだぜ。おれが、誰を待っていたのか」

リューガ「おれは、お前のことを待ってたんだぜ」
ザック「オレの、こと? どういうことだ?」
リューガ「ヒーローに絶対必要なものは何だと思うぜ!? 強大なパワー!? それの受け皿となる圧倒的タフネス!? ノンノンどっちも絶対ではないぜ!
それは『勇気』とも『信念』とも『魂』とも呼ばれるぜ……!」
ザック「…………」

リューガ「絶対必要なのは真っ直ぐ折れない『己の意志』だぜ!
そしておれは、お前の心に炎を見た! 魂をふるわせられたぜ!」
ザック「っ……!!」

リューガ「……ここからは、おれからの頼みと提案だぜ。
おれが待っていたのは、おれが護ってた力を渡すに足る相手だぜ。
……お前なら、それにふさわしい。そう感じたんだぜ」

リューガ「紡がれる竜の意志、
『ドラゴンクロニクル』……お前に、受け取ってほしいぜ!」