リューガ「自分が弱いこと……力が足りないこと、お前自身がよくわかってるはずだぜ。

 だから力を欲しがる、求めたがる気持ちを持つこともわかるぜ」

ザック「…………」

リューガ「……意志なき力を求めてはダメだぜ。弱いなら弱いなりに、自分を活かせる道もあるものだぜ。

 ……目先の力を求めていても……」







ザック「…………わかってる! ……努力やそういうのじゃどうにもならないモンがあるってのも……わかってんだ……わかってる、けどよ……

 そんなオレの背中を、見てくれてるヤツがいる……肩を並べたい、ヤツがいる……超えたいヤツがいるんだ!

 自分に掛けられた、期待かなにかもわからないものに……勘違いかもしれないそれに、応えてぇんだよ!

リューガ「…………」





リューガ「一旦、頭冷やすぜ。敵はすぐ来るようでもないし、ケガのこともあるぜ。

 それに、天津風が探してるみたいだぜ。安心させてやるといいぜ」

ザック「…………」





天津風「……ザック……あなた…………」