シロー「これかられいのこと、もっと頼りにする。だから……れいもオレのこと頼ってくれ」

れい「…………!」

シロー「……正直言えば、れいのこと心配ってか、傷ついてほしくないってのもあるけど……

 なんてーか……努力すっからさ」


れい「……。………………」





れい「……シロー、先輩は……優し、すぎます……いつも、誰かを庇って、傷ついて……

 それが、当たり前だって、ヘラヘラ笑って……」

シロー「~~……」

れい「傷ついて……危ないのに……それでも、無理して……私だって、シロー先輩のこと、心配なのに……」

シロー「…………」





れい「だから、私には……優しくしないで、ください……」

シロー「…………」

れい「私が、傷つくより……シロー先輩が、傷つく方が……イヤ、だから……」

シロー「……。……~~……わかっ、た」

れい「っ……」





シロー「……努力は、する……! でも、たぶん、なんてーか……れいに優しくしないとか、ってのは……なんてーか……無理かもしれん……」

れい……。……くすっ、そう言うと、思ってました。それに、こんな約束なら……すぐに破られそうですし、ね」

シロー「んぐ……」





れい「でも、いいです。シロー先輩らしいから……私こそ、これからも力を貸してください。

 ……よろしくお願いします」

シロー「お……ん、ああ!





シロー「……てか、今れい笑ったか? 珍しいってか……」

れいっ、わ、笑ってないです!

シロー「く、ふふ……はははは!」

れいなっ、なに笑ってるんですか! ……もうっ、知りません!」