ガ ヒ ュ ッ !

シロー「くっ!」
れい「っ!」
た ん っ

れい(さっきより、近づかれてる……動きを、読まれ、た……?
……でもっ……!)
シロー「っ!」

び た っ
れい「っ……!?」シロー「……やっと、追いついたな!」
れい(右手に、持ち替えて……いつの、間に……?)
シロー「オレの勝ち、だな」
れい「っ……そう、ですね……」

れい「……でも、今のはちょっと、ズルい……です……」
シロー「れいにも教えてなかった、奥の手に考えてたヤツだからな。ははは、上手くいってよかったよ」
れい「~~…………」

シロー「でもホントに強いよな、れい。というか……ホントに強くなったってか、だな」
れい「っ……そ、そんなこと、は……」
シロー「いや、オレが戦ってそう思うんだから、そうだよ。
……すまん、そんな当たり前のこと、忘れちってたな」