シロー「……ん? あ、あれ……痛ってっ!?

シャマル「あら、目が覚めたみたいですね。うふふ、心配してたんですよ」

シロー「あ、えぇと……そうか、任務の途中で、オレ……そ、そうだ! れい達はどうなったんすか!?

シャマル「落ち着いてください、傷が開いちゃいますよ。いくら『不死の肉体アン・デッド・ボディ』でも、肋骨と内臓が覗きかけていたんですから」

シロー「……。……そ、そんなことになってたんすか……うぁぁ、自分のことながら怖ぇ……」

シャマル「うふふ、治療は終わってます。無事で何よりでした」





シャマル「それにちゃんと、みなさん無事ですよ。あかねさんはちょっと怪我が多かったですけど、治療はもう終えてます。
れいさんは、不思議な魔力の影響ですかね。ほとんど傷は治癒してました」

シロー「そ、そっすか。よかった……」

シャマル「うふふ。二人とも、外で待ってますよ。行ってあげてください。

 た・だ・し、しばらく激しい運動は避けてくださいね。丸一日気を失ってましたし、なにがあるかわかりませんよ」

シロー「そ、そんな気ぃ失ってたのか……は、はいっす。シャマルさんありがとうございましたっす!」

シャマル「うふふ、いえいえ。お大事に」





マトあーシロー!!

あかねはっ、はふ! シロー先輩ぃ!

れい「あっ、そ、その……もう大丈夫、なんですか?」

シロー「ああ。なんてーか、心配かけてすまん。あの後ってか、どうなったんだ?」

あかねはふっ! それはですねぇ……」





あかね「通信が回復したので、本拠地に連絡して救援を出してもらったんですぅ!」

れい「シロー先輩は、その……あのままで連れて行くのは危ないと思ったし、あかねも怪我がひどかったから……」

マトれいちゃんから通信来たときはもー嬉しくってさー! シローあんなだったけどみんな無事だったみたいでさー!!

シロー「そうか……隊長なのに迷惑かけっぱなしだったなぁ。すまん」

れい「そ、そん……」

マト「えっへっへ~いいっていいってー!」




シロー「イースレイもありが……ん? イースレイ、CCMに戻ってないのか?」

れい「あの、レオライダーでしたら、クリスさんが私のレイブンと一緒にメンテと解析をすると、5班のラボまで持っていきました」

マト「なんか話してたみたいだしねー。そーいえば目が覚めたらクリスさんが来いって言ってたよ」

シロー「機材壊したとかじゃないよなぁ……ま、まぁ、イースレイもあるし、とりあえず行くか」