れい「その……シロー、先輩は、目標とかってあるんですか?」

シロー「目標? なんのだ?」

れい「あっ、その、カーニバル、で……なんです、けど」

シロー「カーニバルのか……エクシアさんからランクB+目指せって言われてるから、キツいけどまずはそれかな。それと……戦いたいってか、勝ちたいヤツがいる。今のところは、その2つが目標になるな」

れい「そう、ですか……」

シロー「ははは、そう言うれいは、目標あるのか?」





れい「私、は……モリビトとして、みんなに認められる、よう、がんばりたいです……」

シロー「そう、だな。まぁれいなら、全力出せば大丈夫だよ。オレが保証する」

れい「ーーっ……」





シロー「あとやっぱ目標としては、つばさ先輩かな」

れい「つばささん、ですか……?」

シロー「モリビトとしても、剣士としても、あの人はオレの憧れだからな。いつかつばさ先輩みたく戦えて……そんで、できればってかだけど、つばさ先輩と肩並べて戦えるよう、強くなりたい。
 それが今のところってか、オレの目標だな」

れい「…………」





れい「……少し、うらやましい、です」

シロー「へ、オレが? なんで?」

れい「……どっちも、です」

シロー「ん~……?」





れい(……私は……私の、なりたい自分は……見つかるん、ですか……?)