
シロー「……痛っててて……あれ? なんで……?」
クリス「ふむ、気が付いたか。シャマルは極度の肉体疲労と魔力欠乏、魔力切れと言っていたが……とんだ珍しい例で倒れたものだ。やれやれ、まったく何をしたのやら……」
シロー「……ああ、そうか……そうだった、思い出せたよ」

シロー「そうだクリス、ちょっと作ってほしいアプリあるんだけど、いいか?」
クリス「ふむ、それは構わんが……まぁ、後でか手短にしたまえ。外でれいとストレングスが心配している。そちらに顔ぐらい見せたらどうかね?」
シロー「あ、そうか……」
クリス「二人がいなければ、今頃寒空の下で野晒しになっていたところだ。とっとと礼でもいいに行きたまえ」
シロー「そ、そうだな……どんなのかだけ話すから、後で頼むよ」
クリス「ふむ、了承した」
・・・・・・・・・・・・・

ストレングス「…………!」
れい「っ! シロー、先輩……! 大丈夫なん、ですか……?」
シロー「ああ。すまん二人とも、助かったよ……ありがとな」
れい「…………」
シロー「でも、これでカーニバルでも……れい?」

が し っ
シロー「す、ストレングス?」ストレングス「…………」
れい「……あんまり、心配させないでください……本当に、心配して……!」
シロー「そう、だよな……すまん」
れい「……でも……その、無事で……よかった、です……」
シロー「ははは……ホント、ありがとな……なんてーか、れいにはいつも助けられてばっかな気がするよ」
れい「っ……知りません!」