シロー「…………」

(一朝一夕で劇的に強くなれる方法はない……そう、つばさ先輩は言ってた……

 それでも……今の実力の一段、二段上を引き出す方法……限界の一つ上の力を引き出す方法が、必要だ……

 Aランクに匹敵できる、力が……)





(一つは、ないわけじゃない……あの力を引き出す方法は、ずっと考えてたし……そのために特訓してきた

 ……でも、『歌』が聞こえない……どうすればいいのか、わからない……

たぶん……あの力をまた引き出すのは、まだ難しい……)





(それで出した答えの一つが、晶剣アヴァロン……でも、あれでも足りない……

 アヴァロンはそもそも不死の肉体アン・デッド・ボディの源泉……どうしたって、防御向けなところがある……頼もしい能力だけどな)





(……オヤジに聞いた時から、ずっと、考えてた……もう一つの方法……

 れいのとき、妙に力が湧いてきてた、あの力……)





(でも、それがアレなら……

 …………いや、ビビッてちゃ……)



ジ ャ キ ン ッ !



シロー「強くなれるわけ、ないよな……!」




ず あ っ ! !