
ひびき「あ~、れいちゃ~ん! あかねちゃんもいるね~」
あかね「はふっ! ひびき先輩ぃ!」
つばさ「ふふ、シロー。なんだか久しぶりだな。今年もよろしく」
シロー「つばさ先輩、こちらこそ……てかひびきも、なんかあったっすか?」
つばさ「話は聞いている。キミの後輩のことを探していたんだが、キミと一緒にいてくれたとは好都合だ」
れい「っ……」

ひびき「えへへ、大変なことがあったって聞いたけどぜんぜん会えなかったから、心配してたんだよ~。元気そうで安心したよ~」
れい「わ、私、を……?」
つばさ「すぐにでも駆けつけたかったんだが、総合司令塔の守備のほうに回されてしまってな。会うのが遅くなってしまった。
報告を聞いた時から、心配してたんだぞ」
れい「っ……そんな……私、なんかを心配して……」

ひびき「当たり前だよ~れいちゃんだってあたしの後輩なんだからさ~!」
つばさ「そうだぞ。それに、同じモリビトならば誰でも心配はするさ。ザックもバンシィも、心配していた。
本当に、無事でなによりだ」
れい「~~…………ありがとう、ございます……!」
ひびき「えへへ~いいよ~当たり前だってば~!」
あかね「は、はふ! そうだよぉ!」
れい「…………!」

ぽ ん っ
シロー「泣きたいときはさ、泣いてもいいと思うよ。オレはさ」れい「……泣き、ませんよ……こんな……こんなに……」
シロー「ははは……ならよかった。じゃあちゃんと上向いて、な」
れい「……はい……! …………あっ……」
シロー「ん、どうした?」
れい「……その…………」

れい「……空の青さは、知ってました……でも……
空の広さは……こんなに、広いなんて……知らなかった、気がします……」
シロー「そっか……れい、泣いてるのか?」
れい「っ……し、知りません!」