
シロー「れい?! な、なんでってか……え?」
れい「シロー先輩!? そ、それはこっちの台詞です……」
エクシア「だぁからついて来いっつったんだよ。ちぃと黙ってろ」
セイバー「こほんっ……それでは、説明させていただきます」

セイバー「これかられい様は、第13班に仮配属となります。仮とはいえ今後は13班の一員として、モリビトとしての活動をするように」
れい、シロー「えっ!?」
セイバー「勿論、監視等の処遇がなくなったわけではないので、お気を付けください。それらに関しては、エクシア様に一任します」
エクシア「ってぇこった。ま、ぼちぼちよろしくな」
れい「っ……!」
シロー「……ってエクシアさん知って……!?」
セイバー「それでは、後のことはよろしくお願いします。失礼します」
シロー「おいちょっ、セイバー!!」

れい「そ、その……なんで……どうして、こう……?」
エクシア「アイリスから「これまでと同じようにはいかなくなる」っつわれただろ? まぁ訓練生んときから優秀だたぁ聞いてる。心配はしてねぇよ」
シロー「い、いやいやエクシアさん、そうじゃなくって……」
エクシア「モリビト機関総長の意向だ。文句があんなら、総長に直接言いに行きな」
シロー「……~~……」

エクシア「んじゃ、後ぁ任せた。きっちり班舎まで送ってやりな」
シロー「えっ、いやてかオレ説明も何も聞いてないんすけど!」
エクシア「さっき聞いてたろが。そのまんまだよ。じゃぁな」
シロー「いや、だから……あぁちょっ!」
れい「…………ーー」