
れい「…………」
はやて「う~ん……そうやなぁ……よし!
魔法特例法第25項により、『邪忌印落とし』を……」

バ ヂ ッ !
はやて「発令する!」れい「ぅっ……!」
はやて「…………」

はやて「……ふぃ~っ、これで安心や。もうなんか出てきたりマーカーになることもあらへんで~」
れい「っ……ありがとう、ございます」
はやて「うひゃひゃひゃ、かまへんよこれくらい。わたしはこんくらいしかやれることあらへんしな~」

はやて「それより堪忍な~れい。ちぃと根が深かったみたいで、魔力的な効果は消せてもそのアザみたいなんは消せへんかったわ。綺麗なお肌に傷のこっても~て……ホンマ、堪忍な~」
れい「いえ、その、そんな……謝ることなんて、ない、です……」
はやて「うひゃひゃ、ありがとな~。それと~……」

ぷ に っ
れい「ひゃっ……!?」はやて「ほ~ら暗い顔したらアカンで! スマイルスマイル! べっぴんさんが台無しやで~」
れい「そ、そん、な……こと……」
はやて「ゆ~てもそんな状況やないかもしれへんけどな~。うひゃひゃひゃ、れいは美人さんやからな~ピンチになったら男の子たちがほっとかへんやろ~」
れい「そ、そん……」

シャマル「マスターはやて、終わったみたいですね。うふふ、さすがのお手並みです」
はやて「うひゃひゃひゃ、わたしにかかればこんくらいお茶の子さいさいやで~」
れい「その……ありがとう、ございました……」
シャマル「いえいえ。それとさっき、シローから頼まれたことがあるんです」
れい「っ!? ……な、なん、ですか……?」

シャマル「はい、これです」
れい「っ……これ……」
シャマル「あの時に拾っておいて、ずっと渡したかったんだけどタイミングがなかった、そうです。それつけてた方が、れいさんらしいからって」
れい「っ……」
はやて「うひゃひゃひゃ、だからゆ~たやろ~? 男の子がほっとかへんってな~」
れい「…………はい……!」