
アイギス「あっ、いらっしゃいませであります! うふっふふ~☆ 今、5班でアルバイト中なんでありますよ~! 受付け接客なんでもこいであります♪」
れい「…………」
アイギス「れいさんでありますよね? シローから聞いてるでありますよ~会いたかったであります~♪ ところで、今日はなんの御用で……」
れい「…………」
ガ チ ッ

アイギス「…………え?」
ガンッ!

ヴューッ ヴューッ!
ザック「なんだ……警報!?」
クリス「む……私だ。一体何があった?」
アイギス『し、侵入者……いえっ、造反……反乱……えぇと、なんというでありますか……!? 』
クリス「例えはいいから、要点だけ伝えたまえ。なにがあったのかね?」

アイギス『く、訓練生のれいさんが……襲撃してきたであります!! 』
クリス「っ……なんと……!?」
ザック「れ、れいのヤツが……? お、おいおいウソだろ!? シローはどこいんだよ!」
アイギス『わ、わからない……わからないでありますよぉ!! 』
クリス「落ち着きたまえアイギス。……私の知りうる限り、れい単独の戦力でこの第5班ラボを攻略できるとは……いや、何らかの仕込み……そんな馬鹿な。だとすれば……彼女は一体、何の目的でこんな馬鹿なことを……?」

ザック「と、とにかく止めに行ってくる! クリス、そっちは任せたぜ!」
クリス「……ふむ、了承した。こちらは任せておきたまえ」