シロー「ぜっ、ちょ、タンマってか……げふっ、ちょっと待ってくれ……さすがに、ちょっと……!」

ひびき「えへへ~、うん! それじゃ~ちょっと休憩しよ~。

 ふ~! はりきりすぎてちょっと疲れちゃったよ~」

シロー「ぜっ、ぜっ……こっちはちょっとどころじゃないかもだけどな……」





シロー「た、確かに好きなだけ特訓に付き合うって言ったけど……量も内容もハードになってないか……?」

ひびき「えへへ~、シローとつばさ先輩の戦い見てたら、なんだかじっとしてらんなくなっちゃってさ~!」

シロー「そ、そう言われると悪い気しないけど……」





シロー「……なぁひびき。これからもさ、一緒に特訓とかしてくれるか?」

ひびき「え? ……えへへ~あたりまえじゃ~ん! いきなりど~したの~?」

シロー「ちょっと、考えてることあってさ。今度はこっちから特訓付き合ってもらうかもしれないからさ」

ひびきもっちろん! シロ~の頼みならいつでもおやすい御用だよ~!」

シロー「ははは、ありがとな!」





ひびき「でもたくさん体動かしたからおなかへっちゃったよ~。えへへ~シロ~おごってくれるんだよね~?」

シロー「あ、ああ。それも約束したしさ」

ひびき「えへへ~やった~! それじゃ~なんにしよ~かな~? この前食べなかった中華かな~迷っちゃうな~」

シロー「……毎度だけど、ほどほどにしてくれよ……」