
ラビリス「ふや~……んや、シロー。ただいまやね」
シロー「ああ、ラビリスおかえり。ってか、ラビリスどこ行ってたんだ?」
ラビリス「にひひ、ちょっと装備テストと特訓やね」
シロー「となると、5班帰りあたりか。ティアナから聞いたよ、最近がんばってるらしいよな。お疲れさん」
ラビリス「んやぁ、シローほどじゃないやね」

ラビリス「なぁシロー、ウチよく知らんのやけど……『カーニバル』って、なにがあるん?」
シロー「まぁ、始まったほうが早いと思うけど……早い話がバトルロイヤル形式で実戦に近い一斉模擬戦を初めて、その戦果とか戦闘中の様子とかを参考に、ランクアップの査定が行われる……っていう感じかな」
ラビリス「んや……大変そうやねぇ……」
シロー「細かいポイントがどうとかのルールもあるけど審査する人ごとの裁量もあるし、実際体育祭とかじゃ済まないくらいだからな……正直オレは、あんま参加したくないけど……」
ラビリス「んやねぇ……」

ラビリス「ウチ、13班の副班長さしてもらっとるやん?」
シロー「ああ。エクシアさんが取り計らってくれたんだよな。まぁ、オレもラビリスに向いてると思ったしさ」
ラビリス「にひひ、ありがとぉ。そやね、特別措置でB+のランクにさしてもらってるやね。
でもな……それはエクシアさんのおかげで、ウチがやった事じゃないんやね。そない試験とかも受けてないやし……
せやからちゃんとこう、ウチがウチの力で、ウチのことみんなに認めてほしいんやね」
シロー「そうか……でも十分認められてると思うけどなぁ。任務で成果も出してるし、よく他班の手伝いにも行ってるだろ? 5班でテストも……」
ラビリス「んん、そうやなくて……んやぁ、説明しにくいやよ。でもこう、ふわっとした感じでいるんやなくて、ちゃんと……免許を取る感じやね? そう、しっかり認めてもらってるって感じが欲しいんやね」
シロー(……真面目だなぁ)

ラビリス「せやからウチ、その『カーニバル』とやらでがんばらせてもらうやね」
シロー「ああ! オレもできる限り、協力するよ」
ラビリス「にひひ、バンシィもクリスさんも手伝ってくれとるし、応援もしてもらって……ウチ、しあわせモンやね」
シロー「ははは、当たり前だろ!」
ラビリス「んや!」