「屋敷」







キリツグ「いらっしゃい、シロー。エクシアから話は聞いてる。何かあったら、俺でも澪でも呼んでくれ」

シロー「ああいや、いいよそういう客人扱いとかさ。こっちこそ邪魔にならないようには心掛けるつもりだったし」

キリツグ「それもいいが……いや、そうだな。ともあれ長旅の疲れもあるだろうし、ゆっくりしてくといいよ」

シロー「うん、そうさせてもらうよ……あ゛~、さすがに列車でウン時間は疲れた……」

キリツグ「ふふ、荷物も置いてくるといい。澪、部屋まで案内してあげて」

「はい、かしこまりました!」





ストレングス「…………!」

キリツグ「忘れてないよ、ストレングス。君もひさしぶりだね、元気だった?」

ストレングス「…………」

キリツグ「そうか、それはよかったよ。晩御飯もたくさん用意するから、楽しみにしてて」

ストレングス「…………!!」





「そ、その、つかぬ事をお聞きしますが……キリツグさまも、ストレングスさまの言葉がわかるのですか?」

キリツグ「ん? いや。俺とアイリスは目線とか雰囲気とか、そういうのから察してるだけだよ。たぶんシローほどちゃんとわかってはいない。少し、残念だけどね」

「そ、そうなんですか……(シローさまも、キリツグさまもアイリスさまも、すごいです……)」