テスタメント『敢えて、見事と言わせてもらおう……これでは、幻覚粒子の放出と制御は無理だろう。よくやったな』

シロー「……当の本人から言われるって、勝った気しないな……もっと悔しがれよな……!」

テスタメント『くくく……それもそうか……

  さて、ここまで追い詰めた褒美だ……貴様には、敢えて名乗ってやろう……』





???『今の私は、クリムゾンファントムとも呼ばれているが……

ボクの名はモノ。旧組織第拾参部隊の一員にして、モリビト機関第4班、班長……


  今は違うが……かつては、貴様と同じモリビトだ』


シロー「なっ……!?


モノ『くくく……貴様は、知らないだろうなぁ……』




た っ !


シロー「っ!?




ギ ン ッ !



???「…………」

シロー「おっ! お前、は……!?

モノ『ボクをここまで追い詰めたこと、よくがんばったと言わせてもらうが……こちらが、カードをすべて晒しているとでも思ったのか?』





モノ『さて……少々名残惜しいが、そろそろお開きとさせてもらおうか……この機体も、おいそれと失くすわけにはいかないからな』

シロー「まっ、待て!