
ティアナ「え? 銃の、コツ……?」
シロー「ほら、ティアナって何気にトリックスター専攻第3位だったろ? だから、コツとかあったら聞いときたいってか……」
ティアナ「う、う~ん……しっかり狙うくらいしかわかんないよぉ」
シロー「そ、そうか……すまん、なんか変なコト聞いてさ」
ティアナ「う、うぅん! 私こそ何の力にもなれなくて……そうだ、ほむらちゃんにも聞いてみたらどうかな。トリックスター専攻1位だったんだから、きっと力になってくれるはずだよぉ」
シロー「そうだな……ありがとなティアナ!」
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ほむら「銃のコツ?」
シロー「ああ。もしあったら教えて欲しいんだけど……」
ほむら「ほむほむ……教えられるとしたら、一つだけあるわ」
シロー「そ、それは……!」

ほむら「練習よ」
シロー「……。……い、いや、確かにそうだけど……」
ほむら「……ほむ」

ほむら「あの後輩のアドバイスのために聞きに来たんでしょうけど……彼女の戦いは一度見たことがあるわ。それこそ、付け焼刃の技術じゃ太刀打ちできないくらい優秀だったわ」
シロー「う゛っ……そ、そうか……」
ほむら「……だから彼女にアドバイスをするなら、きっとそれ以外のものになると思うの」
シロー「え……?」
ほむら「後輩の指導をする気なら、無理に一夜漬けをする前に自分が伝えられることを伝えなさい。相手になにが足りないのかを理解したうえで」
シロー「…………わかった。ありがとなほむら」
ほむら「いえ。用が済んだのなら、これで失礼するわ」