
つばさ「キミのことを思ってのことが、こんなことになるなんて……どう謝罪すればよいか……」
シロー「ちょ、つばさ先輩よしてくださいっすよ!」
つばさ「しかし……」

シロー「いや、ホントによかったんすよ。
美嘉達だけでもなんとかなったと思うけど、オレが囮になれたからみんなの危険も減ってたと思いますし。
それに美嘉たちがなにできるのかとか、どんなスキル持ってんのかってのも結構わかれたし、偶然だけどあんなバケモンとも戦えたし……
ホント、いい経験になったっすよ!」
つばさ「…………」
シロー「やっぱつばさ先輩は……つばさ先輩?」

つばさ「……ふふっ、謝罪に来たというのに、逆に励まされてしまうとはな……」
シロー「いやホント、オレとしては謝るも何も……」
つばさ「いやっ! この埋め合わせは必ずさせてもらうぞ。もちろん、美嘉達にもな。
……では、これで失礼するよ。ゆっくり、体を休めるようにな」
シロー「はいっす!」
・・・・・・・・・・・・・
そうか……
自分に自信がないのではない……
キミは、仲間を信じているんだな……仲間を振り返り、常に気遣い協力しようと
そして自分の力にも慢心せず、向上心を持ち続けようとして……
自信が無いとは違う……ふふっ、どう形容したものだろうかな……

つばさ「……だが、きっとこれは……キミには、言わない方がいいのだろうな」

シロー「自信、か……つばさ先輩が心配してくれたんなら、少しは持つようがんばらないとな」