
つばさ「やぁシロー。あけましておめでとう」
シロー「つばさ先輩、こちらこそあけましておめでとうございますっす」
つばさ「ふふ。少々話がしたいんだが、いいかな?」
シロー「はい、いいっすけど」

つばさ「キミは、ひびきのことをどう思っているかな?」
シロー「どうって……ひびきっすか? どうって言われても……」

シロー「オレとしては、すごい奴だと思いますよ。いつも明るくて前向きだし、人助けが趣味っすから。知らないヤツ相手でもすぐ話しかけて、そんですぐ仲良くなれんのもすごいと思いますしね。
よく一緒に特訓してるからどんだけ強いかも身にしみてわかってるつもりっす」
つばさ「なるほど、そうか……」
シロー「……って、なんか参考になるんすか?」
つばさ「ふふ、さてな……それと」

つばさ「もうひとつ質問をするが……キミは、キミ自身をどう思っているかな?」
シロー「……さっきのといい、心理テストかなんかっすか?」
つばさ「ふふ、そうかもしれないな。隊長やリーダーの素質があるか、というようなものさ」
シロー「……いや、オレには向いてないっすよ。
オレじゃまだまだつばさ先輩達と肩並べられるような実力は持ってないし……なれて副隊長より下の参謀、できて味方の弾避けっすよ」
つばさ「……そう、か」

シロー「てか、ホントになんの話っすかこれ……?」
つばさ「ふふ……ごめん、気を悪くさせてしまったかな。軽い冗談というか……少し、キミの考えが知りたかったんだ」
シロー「え、いや……え?」
つばさ「ふふ、ごめんごめん。それじゃ、そろそろお暇させてもらうよ。今年一年もよろしくな、シロー」
シロー「はいっす! (……なんか誤魔化された気がするけど)」

つばさ「……やはりまだ、二人には早いかもしれない、か……」